経済を学んでよかったこと、よくなかったことをあげろといわれたら、 今の私ならこう答える。
よかったこと ・社会常識が身につき、ニュースの裏読みができるようになり、 重要なニュースで表に出てきにくいものをキャッチアップできるようになる。
わるかったこと ・常識は身につくが、相場を張ると精神的に磨り減る。 加えて、一般的にいうとあまり得をしない。どちらかというと損をする。
私の場合、経済を学びだしたきっかけは、あぶく銭を手に入れるためであった。ゲームっぽく経験値をあげれば、自分の能力なら何とかなるという希望的観測の元、リスク管理をせずに相場を張ったおかげで、疲れる上に損をし、まぁ・・なんていうんでしょうか、傍から見ると
「馬鹿な人」だなということになる。
ただ、強がりを言っているわけではなく、上に挙げたよかったことの方が自分にとっては価値がある。悪かったことに挙げた精神的に磨り減ることも肯定的に捕らえると、精神力がアップしたとも言える・・ いや、自分の場合はいえないか・・(笑)
このブログのタイトル「幸せな子孫へ」は、経済を学ぶ中で気づいた世の中の醜さ、そして、なんとかそれを改善すべき道を模索したいという私自身の希望をあらわしたものである。
この気持ちは今も変わらない。
経済を学ぶことで、政治に対する知識もそれなりにつき、世の中の先行きもぼんやりではあるが方向性が見えないでもない。もちろん これと決まった先行きなど私にはわからないが、パターン分けすると5つぐらいの想定はできるようになったかな・・・??
ただ肝心の自分の身の処し方についてはピンとこない。厳密に言うと不安が先立つ。
2010年この一年はこれからの日本のあり方を大きく左右する一年となることだろう。そういう流れの中で今、自分が何をすべきか、それがわからず、
不況期の自営業者(私)は日々もだえている。
テーマ:これでいいのか日本 - ジャンル:政治・経済
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